カメラ小僧るーしーず わーるど
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自由気ままに様々な場所で興味を持ったものを被写体にしている超マイペース小僧です。



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風の伝言   海雲台(ヘウンデ)のかもめ






heunde 01


   氷上で風の便りを待つ踊り子が舞うころ、






















heunde 02


   国境なき風見旗を目印に冬の旅人がやってくる。





























heunde 03

  
   浜辺のサンドホテルを目指し降り立った彼等は、






















heunde 04


   波打ち際を歩きながら、強い浜風の音に耳を傾け、























heunde 05


  鳴り止まぬ向かい風をその身に受けて必死に羽ばたき、
























heunde 06

  
  小さな体で冬の嘆きを受け止めようと、もがき続ける。

























heunde 07


  そのけなげさに慰められた風は追い風へと変わり、


























heunde 09


  カモメを優しい海雲(うみぐも)の中まで押し上げる。





























heunde 08


  雲の波をかきわけ、上昇気流に乗ったカモメは青い園に咲いた風花(かざばな)になり、





























heunde 10


  薫りを宿した翼を精一杯大きく広げて、春一番を誘い込み、


























heunde 12


  再び、浜辺に舞い降り、潮騒に暁の旋律が響いていることを確認し、


























heunde 13

  
  落ちる前の陽を浴びながら、浜辺に佇む人々の間を縫うように巡っては、




























heunde 14

  
  彼等の心に吹いていた隙間風を残さずかき集めて飛び立った。































heunde 15


   明けた空の便箋には、風切り羽根で綴られた、暮れた季節の伝言がかすかに残っていた。
   


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