カメラ小僧るーしーず わーるど
カメラ小僧るーしーの撮った写真をご紹介します。
プロフィール

カメラ小僧るーしー

Author:カメラ小僧るーしー
自由気ままに様々な場所で興味を持ったものを被写体にしている超マイペース小僧です。



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夫婦うどん


kin01.jpg


「 なあ、あんた。うちの家は秋やのに、こんな季節はずれの花飾って、嫌やわあ。 いい加減に

  模様替えしようや。 この家の花はわたしだけで十分やで。」































kin02.jpg



「 あの風車の換気扇なんか、お洒落やわあ。 あれ付けたら、うちのよどんだ空気も浄化されんで。」




























kin05.jpg



「 換気扇が無理やったら、あの水車型分譲マンションでもええねんで。」


































kin04.jpg


「 あのマンションの部屋やったら、好きなカラオケで 昭和枯れすすき を大声で歌えるわ。」


「 あんた。わたしにプロポーズするときに、お前を金の輿にしたるって言ったやないの。」


「 あの言葉は嘘やったんか? 」




























kin06.jpg


「 嘘ついたわけやないけどな。 そやかて、お前、あんなん買う金がどこにあんねん。」


「 人間の世界では、ちょきんぎょ とかゆうて、いかにも、俺ら金魚が金貯めてるように思われて

 るけど、 実際はちゃうねんで。 名前に金がついてるだけで、いっこも金なんかあれへんやないか。」


「 それどころか、毎月高い水道代払っとんねんで!  ここになんか担保になるもんあるか?」





























kin03.jpg


妻:「 ある。 ランチュウのあんたや !」


妻:「 わたしは、この寿司屋の向かいのうどん屋に居てたときに、あんたの大仏さんのような

   パンチの効いた頭に一目ぼれしてんで。 その日から、エサにもらう残りもののうどんを

   ガツガツ食べて、ここまで立派に成長して、寿司屋のご主人にみそめられて、ここに来たん

   やんか。」


夫:「 そうやったんか。 そこまで、俺のために頑張ってくれとったとは、すまんかった。」 


妻:「 いまこそ、あんたの力の見せどころやで。 ランチュウの大会で日本一になって、

    わたしの目に狂いはなかったことを証明してえや。」


夫:「ようわかった。 俺もランチュウに生まれたからにはトップになって、お前に恩返ししたる!」


妻:「 ありがとう。 実はあんたのことを高値で見積もってくれた愛好家がいてはんねん。」
 

夫:「 ほんまか。ええ話やないか。 ほんなら、明日、その愛好家に会うから、お前の尾びれで

   俺のうろこをピカピカに磨いとってくれ。 それから、パンチをさらに効かせるために、

   今日も、イクラを沢山食うとこ。」





妻: 「 最後に、書類にあんたの尾印を欲しいんやけど。ええかな?」


夫: 「 おお、分かった。 イカのおやじにスミをもらってくるから待っとけ。」


妻: 「 うれしいわあ。 あんたの人を疑えへん素直なとこが大好きやで! 」

   
   「 あんたが、日本一になったら、法善寺横丁のうどん屋で二人で一緒にうどんを

     食べるのを楽しみにしてるわ~。」



スポンサーサイト
コスモスの唄



be02.jpg


今年もコスモスが綺麗に花をつけたなあ…





































be01.jpg


この花を見ると必ず、故郷メキシコのことを思い出してしまうなあ。 





























be03.jpg


メキシコに居たころは、恋人ベロニカと仲良くこの花を眺めたものさ。































be15.jpg


そして、二人でコスモスの中で、かくれんばをしてはしゃいだこともあったなあ。
























be14.jpg


かくれんぼで疲れたあとは、ベロニカを背中におんぶして Bésame mucho (ベサメ・ムーチョ)を

一緒に歌ったなあ。  いまも、あのメロディーが心に蘇ってくるよ。

























be13.jpg


Bésame, bésame mucho, ( 私にキスをして、たくさんキスをして )



























be09.jpg


Como si fuera esta noche la última vez. (今夜が最後かもしれないから)


























be12.jpg


Bésame, bésame mucho, ( 私にキスをして、たくさんキスをして )





























be11.jpg


Que tengo miedo perderte, perderte después. 

( あなたを失うのが怖い、この後あなたを失うのが怖い )

























be10.jpg


 Quiero tenerte muy cerca, ( あなたを抱きしめたい )



















be17.jpg


 Mirarme en tus ojos, verte junto a mí.
  
( あなたの目を見て、私の隣にいるあなたを ) 
























be04.jpg

 Piensa que tal vez mañana

( 私はたぶん明日あなたと別れ )

























be19.jpg

 Yo ya estaré lejos, muy lejos de tí.

( とても遠い遠いところへ行かなければならないから )

























be05.jpg


Bésame, bésame mucho, ( 私にキスをして、たくさんキスをして )



























be06.jpg

Como si fuera esta noche la última vez.

( 今夜が最後かもしれないから )
























be07.jpg

Bésame, bésame mucho, ( 私にキスをして、たくさんキスをして )


























be08.jpg

Que tengo miedo perderte, perderte después.

( あなたを失うのが怖い、この後あなたを失うのが怖い )





























be21.jpg


ああ、あの頃が懐かしい。 

この歌のようにベロニカともお互いを噛み合う、熱いメキシカンキスをしたものだ。






























be18.jpg


そんな熱いキスをした次の日は、お互いの歯型だらけになった顔を見て笑い転げたものさ。

美しいベロニカは今どうしているのだろう?



























be20.jpg


李桜(りお): 「 ちょっと、フェルナンド君。 さっきから、何をにやけているの? 」


フェルナンド: 「 えっ、なんでもないよ。 君のように綺麗なコスモスに見とれていただけさ。」



李桜(りお): 「 あら、うれしいわ。 ありがとう。 私はこの花を見るたびに、山口百恵の

          秋桜を思い出すのよね。 私はあの唄が大好きなの。 」



フェルナンド: 「 ああ、僕もだよ。 あれは心にしみる名曲だね。 歌詞は度忘れしたけど。」




病院ツアー  グルメ編




皆様、こんばんは。 今週も「今日のグルメ」のお時間がやってまいりました 

さて、今回ご紹介させていただくのは、健康面にもっとも配慮している病院食でございます。

すでに、お召し上がりになられた方もそうでない方もご参考までにご覧ください。















tei01.jpg


まず、初めにご紹介させていただくのはこちらの昼メニューです。


ご飯と横に味噌汁そして、上段左から煮付と鶏のピカタとスパゲッティとピーマンのソテーになります。


ごはんは程よい固さで、味噌汁のワカメも歯ごたえがあります。 しかし、豆腐が少し固めの乾物のよう

ですね。

煮物そして、鶏肉とスパゲティは美味しく味つけがされております。


またトマトケチャップはお好みに応じてチキンにかけるか、口で吸って飲んでしまってもいいでしょう。


























tei02.jpg


次はこちらの夕食メニューです。


左から、ポカリスエットの味がするアルジネードウォーター二本と、これまた絶品の菜っ葉のソテー、

固さ程よいご飯です。 

そして上段には特に特徴もない普通のサラダ、その横には鮭の柔らかな身とホワイトソースがマッチ

した魚のホワイトソースがけがございます。 



この中でおすすめはやはり、このホワイトソースがけですね。 あなたの味のメモリーにしっかりと

記録されること間違いなしです!




























tei03.jpg


そして、こちらは、胃腸の調子が悪い時などにおすすめする、流動食になります。


左から、紙パックのオレンジジュースと卵スープ、上段のリンゴジュースと重湯です。


この食事の特徴は低カロリーであることと、2分以内に食べ終われるところにあります。


ですから、朝寝坊がちな方にもぴったりの朝食になるのではないでしょうか。


























tei04.jpg


次にご紹介するのは、二日酔いから覚めたあとにおすすめの夕食メニューです。



左から、味のない五分粥、のど越しの良い冷やしうどん、そして、上段左のさっぱりとした茄子のあえ物と

胃にやさしいリンゴ、鶏肉を使用したマイルドな八宝菜になります。




こちらは冷たさと温かさが入り混じった複雑なメニューになりますので、食べる順序を考え、胃腸が氾濫を

起こさないよう気をつけましょう。

























tei05.jpg



さて、先ほど紹介させて頂いたメニューでも、まだ本調子が戻らない朝には、こちらをおすすめします。



同じく左から、普通の粥とバナナ、そして、上段にビタミンを含んだ野菜の卵和え、海苔の佃煮と

オレンジジュースになります。


先ほどから、何度も登場するオレンジジュースですが、これは牛乳が苦手な方を想定してのことです。

ですから、あなたがお好きな飲み物をアレンジして頂いてかまいません。 


ただ、糖分の摂りすぎには気を付けましょう。
























tei06.jpg


次にご紹介するのは、あっさりしたダイエットメニューになります。



左から、ご飯、そして、卯の花の炒り煮、上段にまた冷やしうどんとエリンギ入りのチンジャオロースーに


なります。キノコを使うことで、カロリーを抑えると同時にガンの予防にもなりますね。

そして、卯の花は便秘予防にもなります。



だだし、卯の花を食べる際には、手元に必ずお茶を用意しといてください。

卯の花だけだと喉づめをするので、息が苦しくなったら、お茶ですぐに流し込みましょう!

























tei07.jpg


さて、次はタンパク質とビタミンをうまく摂れるメニューになります。


左から、程よい味加減の焼き魚とオクラの付け合わせ、ご飯、そして上の段には炒り卵とほうれん草の

ソテーと、野菜たっぷり肉じゃがとなっております。


肉と魚の両方が味わえて、野菜も摂れるという、まさに理想のメニューですね。



































tei08.jpg


続きましては、アレンジの効く朝ご飯の紹介になります。


こちらは、レンジで温められた食パンと、マーガリン、そして、オレンジジュースと上段には

オレンジとドレッシングのかかったサラダになっております。


オレンジを固形と液体で摂ることで十分なビタミンⅭが補えますね。


ここで注目して頂きたいのが、食パンが2枚あるということですね。

そして、水分を遮断するマーガリンが塗られているということも重要です!


さて、もうお気づきになられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうです、パンにマーガリンを割りばしで薄く伸ばし、その上にサラダをのせ、

もう一枚のパンを乗っければ、立派なサンドイッチの完成です。



サンドイッチを発明した方もきっと、なにかの拍子にこの料理を思いつかれたのかもしれませんね。

































tei09.jpg


さてと、次は暑い日の昼メニューになります。


まずは、ご飯と白菜のお味噌汁と、ここまでは普通です。

大事なのは、上のキンピラごぼうに一味が惜しみなく入っていることです。

これは、むせ込むと同時に発汗を促しますね。

そして、その横の鮭も非常に塩が効いており、添えてある豆も塩辛く仕上がっております。

これにより、嫌でも喉が渇き水分を摂ることから、熱中症の予防につながること間違いありません。



ただし、高血圧の方は血管が切れる恐れがありますのでご遠慮ください。































tei10.jpg


そんな辛いランチを食べた後は、こちらの夕食メニューをおすすめします。


ご飯に、薄味の冬瓜とエビの煮物、上段の甘酸っぱいお味のサツマイモのレモン煮、そして、

ぎせい豆腐です。 名前は聞こえよくありませんが、実際は野菜が沢山詰まったお豆腐です。



さて、ここで謎なのが、醤油を何にかけるかということですね。

豆腐にも味がついてますし、サツマイモにかけても合いません。

考えられるのは、ご飯にかけ、ムショ飯にしていろんなことを噛み締めて味わうことです。






























tei11.jpg


さて時には、いろんな味を一度に味わいたいというときもあるでしょう。 

そんなときはこちらのミスマッチな朝ご飯はいかがでしょうか。


丸パンに食パンとジャム、横にフルーツポンチそして、上にはベーコンと小松菜のサラダと

オレンジジュースという取り合わせです。 



これは、どう考えてもアレンジが効かないので、一品ずつ食べていくしかないですね。

協調性に欠けるというのはこういうことをいうのでしょう。































tei12.jpg


先ほどのお口直しに今度は和風の昼メニューをご紹介しましょう。


ご飯に菜っ葉の梅かつお和え、そして上段に高野豆腐の卵閉じと、煮魚に里芋の付け合わせです。



さきほどのメニューでちぐはぐになった味覚もこれで元に戻りそうですね。































tei13.jpg


純和風メニューの昼御飯で終えた日の夜は和洋折衷メニューになります。


ご飯に、柔らかい鶏肉のムニエルと上品に味付けされた上段の炒め煮と冷奴です。


このメニューはおいては醤油の使い方が非常に明確になっていて迷うこともありませんね。






























tei14.jpg


そして、いよいよ、最期のメニューになります。


まずは、サラダと黒糖ロールパンと食パンにマーガリン、そして、上段にオレンジジュースと

バナナになります。


こちらも一見、複雑そうな組み合わせですが、入院者の心の迷いを反映しているのでしょうか?


しかし、黒糖パンはそれだけでほんのり甘くて美味しいので、あとは、それぞれ一品ずつを

丁寧に味わっていけばいいのです。



考えすぎるのは体によくありません。 



毎食が260円という安価で栄養バランスに優れたこのグルメを完食して、今日も痛みや退屈さを

乗り切った入院生活を送りましょう!




それでは、皆さん、今週はこのへんでお別れです。 


くれぐれもお元気で、ごきげんよう。


入院ツアー  卵巣嚢腫編



先月、NHT(Nippon Hospital Travel) 社の6泊7日の入院ツアーに参加した。

小僧がこのツアーに行くのは生まれてはじめだ。


そしてこのツアーの最大特典である全身麻酔による腹腔鏡オペももちろん初体験だった。






早速、ツアー当日、タクシーで現地に向かった小僧は途中交通渋滞にあい、病院へのチェックインの

時間に10分遅刻して到着。


すぐに係りの人が予約していた部屋に案内してくれた。


そして、ネーム入り腕輪もつけられた。
















ra02.jpg


想像していたよりも広い1泊13650円のトイレ付スイートルームだった。

しかし、ベッドの幅が狭いな。柵を全部あげると、檻の中に閉じ込められているようなので、

左柵は下げたままにしよう。


























nyu03.jpg


そして、こちらがウォッシュレット完備のトイレだ。

トイレが自室にあると安心、安心。






























nyu09.jpg


この日は自由行動だったので、こちらの部屋に置いてあった漫画を読んだり、昼寝をしたりして

のんびりと過ごした。 そうそう、持参したパソコンでブログの更新も済ませた。


そして、夕方に担当医師から明日のオペの説明を受けたが、簡単なオペだと聞いていたので、

楽観的な気分でいた。






























nyu04.jpg


そして、迎えた二日目は朝から絶食で、前開きのガウンに着替え、浣腸をされた。


初めての浣腸だったが、これほど体がうけつけない薬剤はまずないだろう。


何回かトイレに行ったが、最期まですっきりせずに、歩いて手術室に入った。


手術室の中は奥に沢山部屋があり、多くの医療従事者でひしめき合っている。





そのうちの一部屋に案内されると、寝台が2つあり、そのうちの1つに横になる。


寝台はかなり高く、足が短いと横になるのがつらい。


寝台に横たわると、電気毛布が体にかけられ、左腕に点滴の管が確保され、胸部にピップエレキバンの


ような心電図のモニタリングのためのテープが貼られる。


さらに、額にはマジックテープのような脳波を測定するためのテープも装着された。






そして、とどめに麻酔の液体120分プラスおまけの吐き気止め分、57分が体内に入れられる。


話しに聞いていた通り、冷たい液体が手から浸透していく。


せめて10秒は耐えれるかと思ったが、あっという間に相手の思うつぼで意識消失。


あとは、寝台から落ちないように手足がしっかり固定されると説明書に書いてあったな。






そして、この間、小僧の周りには看護師しかいなかった。


これは、前代未聞の秘密のナースプレイだな。































nyu05.jpg


そもそも、小僧が今回このツアーに参加することになったきっかけは、上のMRI画像に写っている

大きさが8㎝まで成長した卵巣嚢腫だ。



2月に激しい右腹部痛および背部痛、そして繰り返される嘔吐により、かかった病院で発見された

この嚢腫の捻転(ねんてん)。



それから、7か月共存していたが、相性が合わず再び捻転して反乱を起こす可能性もあること

等から今回のオペでさよならすることになった。



この嚢腫はかなりズウズウしく、子宮の前にのり出し、下の膀胱を圧迫していた。

それにも気づかないで日常生活を送っていた小僧の神経も図太かったのかもしれない。





























nyu06.jpg


さて、麻酔から覚めて目を開けると、そこにはまたもや看護師しかいない。

そして、体の中で痛みのカーニバルが幕を開けた。 痛みのタップダンスに続き、体も熱い、

寒いの繰り返し。

さらに、体には尿道カテーテルと点滴も加わり、口には酸素マスクもずれて着いている。


この状態はまさにタコ足配線だ。


この日は、寝返りがまともに打てずに、背中の痛みと喉の渇きに耐えなければならなかった。


こんなはずじゃなかった。 テレビで見てた医療ドラマの光景は嘘だったんだな。





夜になっても、痛みのタップダンスは続き、数時間置きに看護師が前が開くエステパンツとかいうのを


開けて性器出血の状態を見て、傷口からの出血の有無を調べ、さらに検温と血圧を測定しに来た。


さらに、人口呼吸器をつけていたため、絡む痰を痛みをこらえて吐き出すのが辛かった。


もう、恥ずかしさなどどうでもいい。 早く、タコ足配線から体を解放して欲しい!


























nyu07.jpg


ようやく夜が明け、次の日になり、心電図のテープと点滴、そして尿道カテーテルが外された。

やっと、ベッドから起き上がれる。 


しかし、動作の一つ一つに痛みがストーカーになってつきまとってくる。


トイレに入ってもズボンの上げ下ろしには、絶対に傷口に触れないような慎重さが求められた。






























nyu08.jpg


また、術後の歩みは、とてつもなくとろい。  


少し歩いては休みの繰り返しで、やっとこさドリンクバーまでたどり着いたが、部屋まで帰る道のりが

果てしなく遠い。


今まで、どうやってあんなに速く歩けていたのか自分でも不思議だ。


高齢者の方が足がついてこないとよくおっしゃるが、その気持ちが今、痛いほどわかる!


しかし、喉の渇きには耐えきれずに何度もドリンクバーまで往復した。



























nyu13.jpg
nyu14.jpg


オペから二日後、ようやくシャワーを浴びることができた。

しかし、痛みのダンスはまだ続いている。

そのうえ体が固く、背中や足先を洗うのは必死だった。

シャワーの時間は30分と決められているので、それまでに出なければならない。



そういえば後日、このシャワー室に入ったときに、下の排水口が髪の毛で詰まっており、

シャワーを浴びながら、床に溜まり続ける水が外に氾濫しないようにするのに苦労した。

それも、今となっては体を張った懐かしい思い出だ。


































nyu10.jpg


術後2日目以降はすべて自由行動だったので、痛みを抱えながらも、暇に耐え切れずに院内の違う階を

全てヨタヨタと徘徊していた。 

コンビニでお土産になるものはないかと探してみたが、目ぼしいものは見当たらない。


そんな中あるフロアの窓をふと眺めると、京セラドームが見える。


目には見えても、今は、手も足も届かない遠く彼方の存在だ。


病院って閉鎖的な空間だなとつくづく感じた。
























nyu11.jpg




入院する前は、1日寝て過ごせるのは楽なことだと思っていたが、実際は苦痛だ。

窓の景色で変わりゆくのは流れてゆく雲だけ。


暇を持て余して、もはや苦痛になってきた。


仕方がないから、床を持参したコロコロで掃除して時間をつぶした。


痛みのカーニバルが終盤に近付いてきた今なら、ごみ集めでも封筒貼りの内職でも喜んでやるのに。



































nyu15.jpg


そして、ようやく迎えた退院の日。


空も心も晴れ渡っている。


痛みはまだ残っているが、ワルツのような穏やかなステップへと変化している。


この部屋ともやっとさようなら出来る。































nyu01.jpg


ツアー参加費183,228円の支払いとともに、自由を手に入れた。


いろんな初体験に満ちたツアーだったが、星評価は0だ。




そしていま、小僧の体の中で痛みのカーニバルが完全に幕を下ろしたら



今度は、小僧みずからルンバとチャチャチャを軽やかに舞いたい。








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。