カメラ小僧るーしーず わーるど
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自由気ままに様々な場所で興味を持ったものを被写体にしている超マイペース小僧です。



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幸のおすそわけ  アワビの粥とテジ(豚肉)クッパッ







pusanazinoosusowake 01



   路地を飾る花々が口ずさむハチミツのメロディーは、


























pusanazinoosusowake 02

  
   涙誘いの玉ねぎの悲しみ溶かして甘くする。




























pusanazinoosusowake 03

  
  
  厚い貝殻で身を覆い、砂に潜るアワビは猟師の汗を真珠に変え、から風と灼熱にさらされど、

  旨みをぐっと増してゆく。

  

  























pusanazinoosusowake 04

  
  豆腐を食べ続けた豚の身は煮込むほどに白さ増し、口に運んだ者の憎しみをいとも、あっさりと

  崩してゆく。
























pusanazinoosusowake 10


   僕らを満たして有り余る、海と大地のこの幸を、
























pusanazinoosusowake 06


   国際市場で旅を待つトランクにギュッと詰め込んで、





















pusanazinoosusowake 07

  
   椿の荷札を一輪、持ち手に巻いたなら、





















pusanazinoosusowake 08


    冬霧あけそうな釜山の波止場で、季節船にそっと積み込んで、


























pusanazinoosusowake 09


  
  新世界にたたずんで春を待つ、ハート泥棒のあなたに贈ります。











  毎度、毎度、ご無沙汰しております小僧の庭にも、ようやくウグイスが春を告げに

  やってきました。

  前回からの1ヶ月は頭の中で、色んなストーリーと写真が散乱状態でしたが、

  何とか整理整頓がついてきた感じです。 

  皆様にはご足労をおかけして申し訳ございません。

  ストーリーは、練り続けて未完の状態でしたが、韓国映画は見続けており、

  秀作にも沢山めぐり会えました。

  中でも、冬の小鳥・ 追憶の殺人・ 海にかかる霧・ トガニ・ おばあちゃんの家

  息もできない・ ポエトリー等は、演技や構成すべてにおいて、日本映画を遙かに

  しのいでいました。 今後は、国際市場で会いましょうを観て、釜山という地が

  どんな歴史を乗り越えてきたのかを知りたいと思います。

  韓国ドラマをご覧になっている方は多いですが、映画とくに、ヒューマンドラマや

  社会問題を扱った作品を一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

  必死で生き抜く人々の姿や、ほとばしる感情に心をわしづかみにされます。


  小僧は韓国に行ってから、長らく遠ざかっていた大阪の新世界に足を運び、

  通天閣と変わりゆく周辺地域もじっくりと撮影することも出来ました。

  今回の最後のハート泥棒とも新世界で会えましたし、旅というのは、意外な場所を

  赤い糸で結んでくれるものだと感じます。

  最後に、みなさんの心が沢山の赤い糸で結ばれ、つぼみが大きく膨らむ3月と

  なりますように。



  

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麺結び  釜山 ミルミョンとマンドゥ






dashiikagadesuka 01


  
   扇風機がいとおしい夏の日も、ダルマストーブに寄り添う凍てつく冬も、

























dashiikagadesuka 02

  やかんに骨までしみるダシを入れ、湯呑みにつぎ交わしては、




















dashiikagadesuka 03

 
   35年漬け込まれた統治時代のタクアンふたきれ噛みしめる。


























dashiikagadesuka 05

  
  踏まれても強く育った麦皮が包みこんだ民族愛、口の中で広がらせて、


























dashiikagadesuka 04

  
   唐辛子が染め上げる、北から伸びた赤い糸を箸に通しながら、

























dashiikagadesuka 06


 
  その糸が南に伸びて道となり、東西線と混じり合って、世界平和の十字路になるようにと、

  祈りをこめてすすりゆく。

  

  
   ※冷麺はもとは北朝鮮から伝わった料理で今では、年中食べられていますが、

    釜山では、スープは豚でとり、とてもあっさりして美味です。

    そして、やかんの中のダシスープは飲みすぎ注意なほど、何杯でもお替りしてしまう

    ほど、やみつきになるおいしさです。

    
    そして、シュウマイのように包まれた餃子は、中の具が程よい柔らかさでまさに、

    六つ星レベルです。 

    また、謎をよぶタクアンは日本が統治時代に持ち込んで広がったものだと分かり

    ました。

    このお店は釜山駅前通りにある、「本家 초량밀면 (チョリャンミルミョン) 」 さんです。

    本当に美味しいお昼をご馳走さまでした。
    

    

    




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