カメラ小僧るーしーず わーるど
カメラ小僧るーしーの撮った写真をご紹介します。
プロフィール

カメラ小僧るーしー

Author:カメラ小僧るーしー
自由気ままに様々な場所で興味を持ったものを被写体にしている超マイペース小僧です。



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

七夕金魚


kinngyotana01.jpg


  7月7日、それは金魚達が、一年間、心のうちに秘めた想いから解放されるとき…

























kinngyotana03.jpg


 この日のために、ある者は恋い焦がれる相手のために


























kinngyotana04.jpg

   
   毎日かかさず明太子を食べて、見事なヘアスタイルを作り上げ…




























kinngyotana05.jpg


   またある者は、苺三昧の日々を過ごし、その身までも苺に変えてしまうという…





























kinngyotana06.jpg


   誰もが皆、その日のために、光輝くガラス玉のように、我が身を磨くことを怠りはしない。
























kinngyotana07.jpg

 
  この日、金魚達は早朝から忙しくを泳ぎまわりながら…


























kinngyotana08.jpg

  
   想い人を射止めるための究極の殺し文句を考えたり…


























kinngyotana09.jpg

 
    鏡で身だしなみを何度も確かめ、念入りにその身を整えていく。

























kinngyotana10.jpg

   
  そうこうしているうちに、日が昇り、文月の美空色が水にも広がり…
























kinngyotana20.jpg

  
    色鮮やかな金魚達の体をいっそう美しく映やしていく…
























kinngyotana11.jpg


   やがて、空は彼らの恋模様のように色を変えていき…






















kinngyotana12.jpg

  
   黄昏を帯びていくうちに…






















kinngyotana13.jpg

   
   金魚達の心は芯から恋色に染めあがる…
























kinngyotana14.jpg

  
   町にネオンが灯ると同時に、金魚達は一斉に泳ぎだす…
























kinngyotana15.jpg

  
   彩り艶やかなネオンの光に導かれるように、それぞれの想いを抱え、恋路を泳ぐ金魚達…

























kinngyotana17.jpg

   
    彼らが集うその先には、水が瞬きをするかのごとく光輝く天の川が一年ぶりに開けていた…


























kinngyotana18.jpg

     
   地上では、笹の葉と五色の短冊が夜風に揺れる七夕の今宵、






























kinngyotana19.jpg

   
     天の川では、金魚達が一年ぶりの愛を育む…。

     
     満天の星がせせらぐその水面に、そっと耳を傾けてごらん。
 
     きっと、聞こえてくるはずだ。 無数の愛のささやきが…。



スポンサーサイト
夫婦うどん


kin01.jpg


「 なあ、あんた。うちの家は秋やのに、こんな季節はずれの花飾って、嫌やわあ。 いい加減に

  模様替えしようや。 この家の花はわたしだけで十分やで。」































kin02.jpg



「 あの風車の換気扇なんか、お洒落やわあ。 あれ付けたら、うちのよどんだ空気も浄化されんで。」




























kin05.jpg



「 換気扇が無理やったら、あの水車型分譲マンションでもええねんで。」


































kin04.jpg


「 あのマンションの部屋やったら、好きなカラオケで 昭和枯れすすき を大声で歌えるわ。」


「 あんた。わたしにプロポーズするときに、お前を金の輿にしたるって言ったやないの。」


「 あの言葉は嘘やったんか? 」




























kin06.jpg


「 嘘ついたわけやないけどな。 そやかて、お前、あんなん買う金がどこにあんねん。」


「 人間の世界では、ちょきんぎょ とかゆうて、いかにも、俺ら金魚が金貯めてるように思われて

 るけど、 実際はちゃうねんで。 名前に金がついてるだけで、いっこも金なんかあれへんやないか。」


「 それどころか、毎月高い水道代払っとんねんで!  ここになんか担保になるもんあるか?」





























kin03.jpg


妻:「 ある。 ランチュウのあんたや !」


妻:「 わたしは、この寿司屋の向かいのうどん屋に居てたときに、あんたの大仏さんのような

   パンチの効いた頭に一目ぼれしてんで。 その日から、エサにもらう残りもののうどんを

   ガツガツ食べて、ここまで立派に成長して、寿司屋のご主人にみそめられて、ここに来たん

   やんか。」


夫:「 そうやったんか。 そこまで、俺のために頑張ってくれとったとは、すまんかった。」 


妻:「 いまこそ、あんたの力の見せどころやで。 ランチュウの大会で日本一になって、

    わたしの目に狂いはなかったことを証明してえや。」


夫:「ようわかった。 俺もランチュウに生まれたからにはトップになって、お前に恩返ししたる!」


妻:「 ありがとう。 実はあんたのことを高値で見積もってくれた愛好家がいてはんねん。」
 

夫:「 ほんまか。ええ話やないか。 ほんなら、明日、その愛好家に会うから、お前の尾びれで

   俺のうろこをピカピカに磨いとってくれ。 それから、パンチをさらに効かせるために、

   今日も、イクラを沢山食うとこ。」





妻: 「 最後に、書類にあんたの尾印を欲しいんやけど。ええかな?」


夫: 「 おお、分かった。 イカのおやじにスミをもらってくるから待っとけ。」


妻: 「 うれしいわあ。 あんたの人を疑えへん素直なとこが大好きやで! 」

   
   「 あんたが、日本一になったら、法善寺横丁のうどん屋で二人で一緒にうどんを

     食べるのを楽しみにしてるわ~。」







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。