カメラ小僧るーしーず わーるど
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自由気ままに様々な場所で興味を持ったものを被写体にしている超マイペース小僧です。



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あの日の記憶


みなさんこんばんは。 春から冬へ行ったり来たりの昨日、今日でしたが、お元気でしょうか。



本日3月11日は、東日本大震災から丸2年をむかえます。


そこで、今回は小僧が昨年7月に訪れた宮城県石巻市の写真をアップさせていただきます。



重いテーマではありますが、どうぞ最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。















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あの日は晴れた空に雲が交じりあうように模様を描き、鮮やかな夏色をしていた。

そして、小僧の心も空のように晴れわたっていた。あの光景を目にするまでは...。






















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石巻港に到着し、対岸に目をやると、新聞で見た光景がまさにそこに広がっていた。

ビル5階ほどの高さに積み上げられたがれきの山を目にしたとたんに小僧の心も崩れ落ちそうに

なった。















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重い足取りで、港から住宅地に歩いていくと今度は津波で崩れた墓地があった。


















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多くの墓石が崩れ、地面に横たわり、散乱していた。

















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子供を抱いた菩薩の像の首もなくなり、まさに神も仏もない光景だった。
















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そんな中でも、救いだったのが墓石業者の方が少しずつ墓石を立て直していることだった。

お墓を元通りの状態にするには、まだまだ日数と費用を要するだろう。

しかし、立ち止まっているわけではない。 一歩ずつでも着実に歩みだしているのだ。
























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お墓をあとにして、次は、その隣に見えた小学校に足を運んだ。

震災後もそびえたっている校舎は津波と火災により窓ガラスが割れ、焼けただれた外壁が

痛ましかった。

















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教室の中はあの日のまま時計が止まっていた。


















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職員室は半分が焼け焦げ、物が散乱していた。













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震災が起きたとき、このあたりはまだ寒くストーブで暖をとっていたのだろう。

ヘドロのような臭いと焼け跡の焦げ臭いにおいがまだ漂っていた。















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下駄箱があったところで火災が発生したのか、この場所が最もひどく焼けこけていた。



















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小学校の悲惨な光景の中でも、この緑のランドセルがやけに印象深く残った。

誰が背負っていたのだろう。 その子は今も元気に過ごしているのだろうか?
















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複雑な心境で学校をあとにすると、道脇に向日葵が凛と咲いていた。

今まで見た中でもっとも美しく希望に満ち溢れた花だった。


















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帰りの飛行機の窓の外では、天国のような美しい夕焼けが広がり、小僧の心を慰めてくれた。




















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この日に目にした全ての光景は、小僧の心のネガにしっかりと焼きつけられ、決して色あせて消えること

はないだろう。




















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自然は地震と津波という形で我々から多くのかけがえのないものを奪っていった。

しかし、震災後、一本松や桜などの形で我々の心に希望を与え勇気づけたのも皮肉なことに

自然である。



人間は良くも悪くも、自然と共に生きる運命にあり、そこから抜け出すことはできない。



そして、今日も、自然は無心にその営みを続け、我々に喜怒哀楽という心情を持たせて

くれているのだ。








最後になりましたが、震災で亡くなられた1万5881人の方々のご冥福をお祈りするとともに、

この震災を機に我々がより良い形で自然と共存出来るようになることを願ってやみません。





今回もお付き合い下さり誠にありがとうございました。




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